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【書評】10年使えるSEOの基本

タイトルに偽りなしという感じだった。
本は薄くSEOの知識が浅い人が手早く知識をインプットするのに手頃な感じです。
SEOの核になる概念に触れられてるので、まさに10年後も読める内容だと思う。

第1章 検索エンジンは何のためにどんなことをしているのか

SEOは小手先のテクニックの情報が溢れているので、テクニックに踊らされないのが大事。
検索エンジン=最高の回答者 それを、Googleなどが目指している。

<検索エンジンの仕組み>
(1) クローラーがインターネット場の情報を収集し、インデックスにして整理する
(2) ユーザーから検索キーワードを受取り、検索の意図を解釈する
(3) ユーザが必要とするだろう情報を優先順位付けをして返す

ちゃんとクロールされてインデックスされていなければ、検索にヒットすることはない。


「ワンピース」と言う単語で検索をすると服ではなくマンガのワンピースが上位にヒットする。
つまり、「ワンピース」で検索する人の殆どが、マンガのワンピースの情報を欲しがっている。
検索エンジンは、世の中の大多数の人が欲しがる情報を優先順位を付けて返す。


なので、自分が運営しているコンテンツはどのようなキーワードで検索されるのか予想を立てて調べるのが大事。
もしかすると、世の中の大多数の人が違う情報を欲しているかもしれない。


検索の順位付けは検索エンジン独自のアルゴリズムで計算されている。
アルゴリズムの中身は知ることができないが、Googleがどのような検索結果を作ろうとしているか理解することが大事。

第2章 検索する人の気持ちと行動を考えてみよう

SEOは、所有しているコンテンツを認知してもらう手段の一つ。
他の経路からも流入しているので、割合を確認すること。

このキーワードで上位表示をするという考え方ではなく、どのようなキーワードで検索かけられているか確認すること。

検索でコンテンツに訪れても、即コンバージョンすることは少ない。
サービスの認知力を高めたり、くり返し来てもらう事を前提に考える。

(1) どのようなキーワードで検索されているか確認する
(2) 検索エンジンが理解できるサイトを作る
(3) 検索結果とコンテンツ内容にギャップがないか
(4) 継続的にサイトへリンクを集める

第3章 検索キーワードを見つけよう

どのようなキーワドで検索されているか知る。

ターゲット層がどのようなキーワード検索をかけているのか把握するのが大事。
キーワードは検索者の欲している情報である。
それを満たしてあげるコンテンツを用意すること。

第4章 検索キーワードをサイトに反映させよう

<キーワードを含める場所>

  • title
  • meta description
  • 見出し
  • ページ内のテキスト要素

タイトルをしっかり付けるのは大事。
タイトルからコンテンツ内容を予測できるようにする。

検索後、クリックされるかどうかはtitleとmeta descriptionが鍵を握っている。
検索エンジンが正しく認識できるよう、自然な文章を心がけること。
大事なことは文頭で伝え繰り返し、伝えると言葉の重みが変わる。
検索されたいキーワードの重要度を検索エンジンが解釈できるようにする。

コンテンツ内容は、単一に絞る。
コンテンツがごちゃごちゃしていると何が重要なのか分からなくなる。
情報を届けたい人が、普段使っている言葉を使って自然なコンテンツをつくる。

第5章 コンテンツをつくろう

SEO対策は、検索結果を上位表示するためのものではない。
欲しい情報を欲しい人に届けるように、見つけやすくすること。

検索する人がサイトを訪れるのは1回だけではない。
いろんなパターンがある。
パターンが違えば、検索のされ方も違う(行動プロセスが変わる)。
それを元にコンテンツを用意する。

商品を売ることにサイトが偏ってしまうと、大多数である情報収集中の人たちが望んでいるサイトではなくなってしまう。
ターゲット層が、困っていること・関心があることを訴求するのが大事。
その為に、ターゲットがどのような人なのかちゃんとペルソナを立てる。
悩みやニーズを解決できるコンテンツをたくさん用意し、検索上位に表示させることができれば購買(コンバージョン)までの接点を持てる。

コンテンツは量より品質が大事。
良質なサイトを作るためのアドバイス

以前は、サイト内に情報量が多いコンテンツが検索上位に表示されていたが、対策されて今では検索上位に表示されない。
パンダ・アップデートとは

第6章 リンクを集めよう

SEOにおいて、リンクを集めることは重要。

<SEO成功の要素>

  • キーワード
  • コンテンツの質
  • リンクを集める

本でも、信頼できる書籍には参照が多くつけられているはず。
それと一緒。

リンクを評価しないと検索結果は使い物にならないものになるらしい。
YouTube - Is there a version of Google that excludes backlinks as a ranking factor?

リンクは第三者評価。
信頼できる第三者が紹介してくれるということは、効果が大きい。

リンクグラフを拡大していくために、継続的に価値の高いコンテンツを発信することが大切。
そうすることで、サイトの信頼度や影響度が上がっていく。

  • ホワイトハットSEO(サイトの価値を高めて検索上位表示させる)
  • ブラックハットSEO(サイトの価値を高めなくても検索上位表示させる)

SEOの手法で昔は流行ったけど今は通用しない物はブラックハットSEOである。
検索エンジンの思想を歪めて、検索結果を歪めていた。
そういったものは、検索上位に表示されないよう検索エンジンが対策を取ってきた。

被リンクの偽造による不正順位操作の対策。
ペンギン・アップデートとは

検索エンジンは、検索で価値の高い情報を届けたいので不正順位操作によるコンテンツを除外する方針である。
今うまくいっているブラックハットSEOもいづれ対策が取られることになる。

しかし、この不正対策などを悪用して競合他社のサイトの順位を落とすネガティブSEOといった手法も存在する。
なので、アルゴリズム評価だけでなく、不正な行為をしているサイトに対して人的ペナルティを課したりすることもある。

おわりに 検索エンジンの進化とこれからのSEO

検索エンジンはまだまだ不完全である。
なので、ブラックハットSEOを仕掛けられたりできてしまう。
しかし、検索エンジンは徐々に不正行為の対応を行っている。
世の中にあふれているSEO対策は、検索エンジンの思想に則ったものであるか?しっかり見極める必要がある。

世の中にあるSEOの成功事例が検索エンジンの思想に反したものであれば、正しいSEO対策ではない。